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うるしのおしゃれ情報

『Japan 蒔絵展』-サントリー美術館-

ポスターの画像

<終了>
2008.12.23[火・祝]〜2009.1.26[月]
サントリー美術館
(六本木・東京ミッドタウン/ガレリア3階)
 
休館日:1月1日および毎週火曜日(ただし12月23日(火・祝)は開館)
入館料:当日 一般1,300円、大・高校生1,000円、中学生以下無料

ヨーロッパをはじめ、日本各地の美術館が所蔵しているコレクションが六本木に大集合。
「漆」「蒔絵」というジャンルを超えて、職人達の細密な手仕事に圧巻されます。 艶やかで豊かだった当時の社交界から庶民の文化までをも、肌で感じ取ることが出来るでしょう。

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王妃マリー・アントワネットの蒔絵コレクション

ロココ様式の家具 マリー・アントワネット画像 蒔絵鶏型子重箱画像

 「蒔絵」とは、うるしや金粉・銀粉・色粉等を用いて絵や文様を描いた工芸技法の事です。 フランス王妃、マリー・アントワネットの蒔絵コレクションは、質、量ともにヨーロッパ随一を誇ります。 それらのコレクションは、フランスのヴェルサイユ宮殿美術館やイギリスのヴィクトリア&アルバート美術館等に所蔵されており、 そのひとつひとつには繊細で高級感あふれる見事な蒔絵が施されています。
 彼女の洗練されたファンションセンスは貴族社会でも羨望の的でしたが、 美目麗しいコレクションを通して、当時の日本の漆器のレベルの高さをも想像する事が出来るでしょう。
 「芸術」は、時に報酬や恩恵よりも強く人々の心を捉えてはなさないともいわれています。
 そして現在でも蒔絵は、アメリカやヨーロッパの上流階級の邸宅や高級ブティックなどのインテリアに用いられています。

『ダイヤ?私は断然、うるしね!』/マリア・テレジア・フォン・エスターライヒさん
(オーストリア大公&マリー・アントワネットの実母/1717-1780)

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